ラムネが旅立って…
もともとハンディを持って生まれたラムネは、
健太、小夏、プクとは違って、なかなか大きくならず、
彼等の半分位の大きさにしかならなかった。
必死に頑張って生きたが、2年前の今朝、
僅か50日ばかりの犬生の幕を閉じた。
小さくて体が弱かったけれど、とても賢かったラムネの
一生懸命に歩く姿が今も鮮明に思い出される。
今もラムネが生きていたら、どんな成犬になっていたろう?
ラムネ、元気か?
さくら、健太、小夏、新しい家族の下に行ったプク、みんな元気でやってるぞ。
親父もお袋も俺も、妹もな。
ジュリアと一緒に元気でいてくれよ。
親父の胸ポケットに入るラムネ。
お前は本当に小さいパグだったよなぁ。