みなかみ町 山岳資料館
汽笛が聞こえたんさね。
んなんで、その方向に行ってみると、SLが走ってたんさね。
そのSLをもっと見んべと、”にわか鉄ちゃん”になった友達と
寅ちゃんは温泉街をノロノロ車で走ってゆくと、
D51と書いたSLが走行練習?してたんだいね。
客車は付いてなかったから、多分そうだいね。
線路と道路が平行しているとこは短けぇんで、
すぐにD51とはオサラバになっちまったけど、
温泉街の道はおーか広かねぇんで、
あいかわらずノロノロ車で走っていぐと…
みなかみ町 山岳資料館の文字が目に入ったんだいね。
じゃあ、寄っていぐべぇや!と寄ることにしたんさね。
この資料館は「谷川岳や利根川源流に関連した書籍や写真を中心に
登山用具なども展示しています」つうことなんだけど、
確かに山の本はいっぺぇあったいね。
”山渓”の創刊号なんかもあったんでビックリしたいね。
その他にも、なっからいっぺぇの登攀用具があったり、
高山植物の写真があったり、群馬が誇る世界的登山家が
持ち帰ったヒマラヤの峰々の石なんかが飾られていたいね。
登攀用具や山道具はハセツネこと長谷川恒男さんや
山田昇さん、名塚さんのものが飾られていたいね。
山田昇さんには実際にお会いしたことあるんで、
感慨深えものがあったいね。
この資料館は無料なんで気軽に見られっから、
興味ある人は、みなかみに行った際には
寄ってみるといいかもしんねぇやいね。