NIKE "AIR CINDER CONE"
体力は全盛時の60〜70%といったところか…。
と言っても、このだらけた状態は今に限ったことではなく、
ここ数年の日々の運動離れによるものだろう。
その落ちた体力を戻す為に日々トレーニングをすれば良いのだが、
意志の弱い僕にはなかなかそれができない。
というわけで、手っ取り早く!?装備の軽量化に走った。
NIKE "AIR CINDER CONE"
これは昔使っていた皮の登山靴より遥かに軽い。
それだけでも落ちた体力をカバーするのに充分有利だ。
足元が軽いというのは本当に楽だと思った。
(この辺は車なんかと一緒ですね。)
皮の登山靴も勿論いいと思う。
けれど、体力落ち気味、中低山中心の登山形態からすると、
このような靴で自分には充分と思われる。
ACGシリーズの中の一足。現在は生産中止らしい。
この靴、もとはマウンテン・ガイド用に開発された
アプローチ・シューズらしい。
ハイキングからライトなクライミングまで対応という触れ込み通り、
昨夏の南岳〜西穂までの穂高の岩稜歩きでも
足元に不安を感じることは全くなかった。
いや、むしろ頼もしく感じていたと言っていい。
軽い上に、ビブラムを使用したソールはかなりグリップ力があったからだ。
僕にとってはかなりいい靴。
最高の一足かもしれない。
但し、もしこのブログを読んで下さり、この靴に興味を持たれた方には
注意していただきたい点が一つあります。
この靴の幅はかなり狭いです。
一般的な日本人にはかなりキツいようです。
JIS規格の足幅で一番狭い”D”よりも更に(ほんの少しだけ)狭い
僕の足でピッタリくらいですから…。
購入時には試し履きを絶対にされた方がいいと思います。
売っていたらの話ですけど…。
どうでもいいことですが、この靴、南岳小屋ではかなり浮いてました…。
まわりはみんなしっかりした皮の登山靴ばかりでしたから…。
でも、逆に間違えられることがまずないというのは大変良かったですね。
山で履き間違えされたらシャレにならないですからね。