2007年 01月 08日
おばあさん
本当にやさしいおばあさんだった。
あのおばあさんの孫で良かったと心から思えた。
そのおばあさんも今はもういない。
生きていれば今日で86才。
あれから19年経つけれども、今もおばあさんを忘れることはない。
67才という早さで亡くなったおばあさんはあの頃は確かにおばあさん
だったけれども、不惑という言葉もそう遠くはないと
感じるようになった今では、
67才という年齢は…本当に若過ぎる死だったと思う。
いい人ほど本当に早く亡くなってしまうような気がする。
母方のおじいさん、おばあさんは 本当にいいおじいさん、おばあさんだった。
あんなにいいおじいさん、おばあさんはいないと今でも思う。
母方のおじいさんとおばあさんがいなければ 、
おじいさん、バアサン というのは
恩知らず、恥知らずの冷徹で自分の理屈だけの非人間的な存在 だと感じ、
子供ながらに強烈な人間不信に陥っていたと思う。
今も生きることに希望を持てるのは、ロクでもないヤツは勿論いるが、
素晴らしい人間もいるということが経験上わかっているからだ。
そういった人達の中で自分は生きていて、そういった人達を悲しませたくない、
そういった人達を喜ばせたい、ただそれだけ、それがあるから生きてゆける。
おばあさん、誕生日おめでとう。
今もあなたは俺の心の中で生きています。
北穂高岳に向かう途中で見たイワツメクサ。おばあさんに贈ります。
たまには母の夢の中にでも現れてやって下さい。
あのおばあさんの孫で良かったと心から思えた。
そのおばあさんも今はもういない。
生きていれば今日で86才。
あれから19年経つけれども、今もおばあさんを忘れることはない。
67才という早さで亡くなったおばあさんはあの頃は確かにおばあさん
だったけれども、不惑という言葉もそう遠くはないと
感じるようになった今では、
67才という年齢は…本当に若過ぎる死だったと思う。
いい人ほど本当に早く亡くなってしまうような気がする。
母方のおじいさん、おばあさんは 本当にいいおじいさん、おばあさんだった。
あんなにいいおじいさん、おばあさんはいないと今でも思う。
母方のおじいさんとおばあさんがいなければ 、
おじいさん、バアサン というのは
恩知らず、恥知らずの冷徹で自分の理屈だけの非人間的な存在 だと感じ、
子供ながらに強烈な人間不信に陥っていたと思う。
今も生きることに希望を持てるのは、ロクでもないヤツは勿論いるが、
素晴らしい人間もいるということが経験上わかっているからだ。
そういった人達の中で自分は生きていて、そういった人達を悲しませたくない、
そういった人達を喜ばせたい、ただそれだけ、それがあるから生きてゆける。
おばあさん、誕生日おめでとう。
今もあなたは俺の心の中で生きています。
北穂高岳に向かう途中で見たイワツメクサ。おばあさんに贈ります。
たまには母の夢の中にでも現れてやって下さい。
by torajiro-joshu
| 2007-01-08 22:54
| 一思案