2週連続船窪小屋(1日目)
たずねてみると、
他にボランティア仲間が来てくれるので大丈夫との回答。
ならば、自分の山歩きにいこうと思って、夕方色々検討してると、
船窪のお母さんから電話。
昼間お父さんが断ったみたいだけど、急に予約が増えて手が足らなく
なってしまったので、もし予定がなかったのなら手伝いに来てほしいとのこと。
山行計画に具体性もなかったし、忙しいからこそヘルプがあったと思い、
急いで荷物をまとめ、七倉に向かう。
前回来たのは、つい先日。
日曜に来て、月曜に帰った。
あれから一週間も経ってないのに、空気が入れ替わった感じ。
山は下界より一足早く、夏から秋へと移ろいつつあるのを感じた。
いつもの天狗の庭から眺める空は、やはり、幾分秋に近付いてる気がした。
小屋に着くと、いつもの笑顔があった。
やはり、船窪小屋はいい。
帰れる場所といった感じ。
イヤなこと、辛いことがあっても、ここに来ればいつもみんなの
笑顔があって、気持ちを新たにできる気がする。
ボランティアとして小屋の手伝いに山に上がってると
他人はみるかもしれないけど、実際のところは、
小屋に行って、自分の方が元気の手助けをして
もらってるのかもしれない。
あんまり有名でないかもしれないけど、
小屋の窓からはこんな景色も見られる。
手伝いの合間に空を見上げれば、夏と秋が同居するような空。
この日は忙しく、夕食は三回戦。
ということは、それだけお客さんが多いわけで、
この日は、今までやることのなかったドリンクの販売や
宿帳記入のお願い、会計などフロント的な仕事もした。
金銭の扱いはより神経を使うので、なれないこともあるし、
この日はいつも以上に疲れた。
夕暮れ時、外に出る。
五色方面に陽が沈む。
少し焼けていた。
この日、ボランティアの船窪男衆はテントで寝た。
なれないことばかりで、正直大変だったけど、
疲れてるせいか、すぐに寝られた。
[コースタイム]
七倉(-/6:08)〜ベンチ(6:41)〜唐沢のぞき(7:00)〜
岩小舎(7:16/7:26)〜天狗の庭(8:24/8:45)〜船窪小屋(9:07/-)