寅次郎がゆく!

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大坊山〜大小山縦走

部屋の窓から秩父の山々がすっきりと見えている。
空気の透明度が高いようだ。
これならば、富士山も都心のビル群も見えるだろう。
ふいに思い立ち、足利へと向かってみる。

登山口へと向かう道すがら、車窓から南方へと目を向けると、
果たして、富士山がすっきりと見えた。
(残念ながら、富士山の写真はありません。)
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そして、都心のビル群もいつもよりはっきり見えた。
(解像度が低い為、写真ではイマイチですが、肉眼ではハッキリみえました。
天と地の境に見える凸凹がビル群です。)



登山口の大山祇神社下の駐車場から出発。
幾分風があり、少し肌寒い。
家を出てくる時は風はあまりなかったのに…。

よく整備された登山道を登ると間もなく、下山者とすれ違う。
「これから猟友会の人が入るみたいですよ。イノシシを撃つとか…」
「えっ!そうなんですか…。(自分が)撃たれなきゃいいけど…」
そんな会話を交わし、ドキドキ感!?を高めながらも、登ってゆく。

すぐにハンターに追い付く。
たしかに…、肩に猟銃が入ったようなバッグを抱えてるぞ…。
(どうか、自分が撃たれませんように…。)

最初は木立の中を登るが、
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すぐにまた視界が開け、足利の街を見下ろすことができる。
この時も富士山がはっきり見えた。
(写真にはうまく写っていないけど…。)
南方、西方は開け、低山にしては抜群の眺望を得られた。
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ほどなく、大坊山に到着。
ここは以前は大山祇神社があったらしいが、落雷による火災で消失。
拝殿は登山口のところに再建された。
狛犬が当時の名残を見せていた。

広い山頂は風が強い。
北風がもろに吹き付ける。

山頂から稜線沿いの道をゆくと、体が一気に冷えた。
あたたまるまでもなく、どんどん体温が下がっていく感じ。
たまらずにレイン・ウェアの上着を着込む。
すると、さすがに体が冷えるのは収まった。
けれど、ファスナーを一番上まであげておかないと、首筋が冷えた。
今度寒いところに行く時は、
ネック・ゲイターを持っていった方がいいかもしれない。

小さなアップ・ダウンを繰り返しながらも進んでゆくと、
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片側が断崖絶壁のピークが現れる。

進行方向左手には、しっかりとトラ・ロープが張られている。
落ちたら、かなりヤバそうだもんな…。
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トラ・ロープの向こうはショッカーの基地、採石場!?
身を乗り出して写真を撮るが、落ちたら、本当にヤバそうなところだ。

このピークを過ぎ、少し下ると、
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山頂番屋なる建物が現れ、ふくろうの木像が迎えてくれた。
なかなか見晴らしもいいし、ここで弁当を食べてもいいかもしれない。

稜線上の道をふたたび進む。
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進行方向右手には、最初に登ってきた大坊山が見える。
グルッと馬蹄形に進んできたことがわかる。
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進行方向左手には、佐野の街、遠くには筑波山が見える。
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そして、進行方向正面には、関東平野が大きく広がる。
都心のビル群もはっきりと見える。
富士山もずっと見えていた。(けれど、何故か写真は撮っていなかった…。)
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大小山山頂。
妙義山と道標に書いてあったが、ここが大小山であるらしい。

山頂は狭いながらも、360°の展望が素晴らしい。
313mと、標高こそ低いものの、展望は抜群。
穏やかな日であれば、弁当でも持って、ここで食べても楽しいだろう。

ここまで、写真を撮る時に立ち止まるだけで、ほとんど休まなかった。
なので、大休止しても良かったのだが、相変わらず風が強く、
休んでも体が冷えてしまうだけのような気がしたので、
軽く休んだだけで、すぐに下山にとりかかった。

尾根道を一気に下り、やまゆり学園に出る。
そこからは車道歩きで、大山祇神社下の駐車場まで戻る。
稜線とは違い風は弱く、歩き易かったが、
少し退屈な道をひたすら駐車場まで歩いた。

今回、初めてこの山域に来てみたが、
標高こそ低いものの、歩いている間かなりの展望が得られ、
結構楽しむことができた。
冬の天気のいい日に、また歩いてみたい。



[コースタイム]
大山祇神社下駐車場(-/11:30)〜大坊山(11:45)〜
大小山(13:15/13:20)〜大山祇神社下駐車場(14:00/-)
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Commented by くに at 2010-01-20 05:40 x
里山歩きも楽しいですよね
撃たれずに帰ってこられて良かった(笑い)
都心の高層ビル群まで見えるんですね

この時期、風対策は大事だって事ですね
Commented by takebow at 2010-01-20 17:06 x
ご無沙汰しております。この風景を見ると、古は上野・下野が関東の中心だったのが良く理解できますね。本当に良いところが近くにあって羨ましい限りです。東京のビル群ですら、美しい景色の一部になっていますね。
Commented by torajiro-joshu at 2010-01-20 21:13
★くにさん、こんにちは。
無事生還いたしました!
心配していただき!?(してないか!?笑)、ありがとうございます。

里山歩きも、もしかしたら今頃が一番なのかもしれませんね。
雪はまずないし、空気は澄んでいて展望がきくし、
なんと言っても”杉花粉の飛散”がない!
と考えると、里山歩きももうお終いか…!?

このコース、コンパクトにまとまっていて、なかなか楽しいです。
大展望がききますしね。

そちらの里山はどうだかわかりませんが、
こちらの山は、やはり、防寒・防風対策はきっちりしないとマズいですね。
Commented by torajiro-joshu at 2010-01-20 21:21
★takebowさん、こんにちは。
こちらこそ、御無沙汰しております。

>この風景を見ると、古は上野・下野が関東の中心だったのが良く理解できますね。

展望がきく、自然が作った天守閣のようなもんでしょうか。
関東平野が一望できますもんね。
たしかに、昔はそうだったかもしれません。
今は全然…ですけどね。(笑)
けれど、何千年後?何万年後?には、ここがベイ・エリアで、
ふたたび「関東の中心」になるかもしれません!?
愚かな人間が地球温暖化を招き、水位が上がり…。
そうならないことを願いたいですが…。

>本当に良いところが近くにあって羨ましい限りです。東京のビル群ですら、美しい景色の一部になっていますね。

群馬や栃木は田舎ですが、
アウトドアが好きな人には良い所だと思います。
by torajiro-joshu | 2010-01-16 23:45 | 山歩き | Comments(4)

私、寅次郎の好きな山、温泉、食べ歩き、愛犬(パグ)等に関して気ままに綴っていきます。


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