寅次郎がゆく!

toragayuku.exblog.jp
ブログトップ

藤沢周平と一青窈

a0094280_2116574.jpg


先日、遂に、藤沢周平氏の作品を全部読み終えてしまった…。

藤沢作品との出会いは、一青窈さんの「かざぐるま」がきっかけだった。
一青窈さんの「かざぐるま」が、藤沢周平氏の「蝉しぐれ」(映画)の
挿入歌となり、その歌を聴くうちに、
「蝉しぐれ」の原作を読んでみようと思ったのだった。

当時、テレビの時代劇にも全く興味がなく(今もないけれど…)、
時代物、歴史物もそれほど多く読んはでいなかった俺には、
藤沢作品というのは、自分の好んで読むジャンルには全くない、
異質なものだった。

しかし、「蝉しぐれ」を読んで、他の作品が読みたくなり、
他の作品、他の作品と読み続けるうちにハマり、
遂に全部読み終えてしまった…。

楽しくて何冊も読み進めてゆくということは、
それだけ残りの、読む作品が少なくなるということであり、
それは、連休前や連休の始まりから、
一日一日と徐々に休みが減ってゆく寂しさに似て、少し残念でもあった。

藤沢作品を全部読み終えてしまった今、
俺は軽い喪失感にとらわれている。
日々の楽しみが一つ減ってしまった気がする…。

一言では、いや、俺の文章力では決して言い表すことができないけれど、
とても素晴らしい藤沢周平氏の作品に出会えて、俺は幸せだったと思う。

来夏オープンするらしい、藤沢周平記念館(仮称)には是非足を運んでみたい。

日本的情緒とでも言おうか、そんな世界の美しさで、
藤沢周平さんと一青窈さんは共通するように思う。
そんな世界の良さを感じさせてくれたお二人には感謝したい。
[PR]
Commented by けろぼうず at 2009-12-11 00:23 x
おぉ、ワタシもちょうど先日「蝉しぐれ」を読み終えたばかりですよ!
寅さんから藤沢周平がオススメだと聞いて、早速買ったのがそれでした。

いや~一気に読みましたね。
周囲の情景の描写が秀逸で、物語が穏やかに進んでいく感覚が
心地よく、かつ終盤の盛り上がりにも惹き付けられました。
当分藤沢周平の作品で楽しめそうです。
ご紹介ありがとうございます。

面白い作品に夢中になって、段々その楽しみが残り少なくなる寂しい
感覚よくわかりますよ。
寅さんがまたいい作家に出会えますよう、祈っております。

Commented by torajiro-joshu at 2009-12-11 22:29
★けろぼうずさん、こんにちは。
「蝉しぐれ」、読まれましたか!
藤沢作品、とてもいいですよね。
これからたっぷり楽しんで下さい。(笑)

最近、俺は池波正太郎を読み始めました。
けろぼうずさんのお薦めでしたよね!?
こちらこそ、ありがとうございました。
俺も、これからたっぷり楽しませていただきます。(笑)
by torajiro-joshu | 2009-12-09 22:08 | 読む | Comments(2)

私、寅次郎の好きな山、温泉、食べ歩き、愛犬(パグ)等に関して気ままに綴っていきます。


by torajiro-joshu