寅次郎がゆく!

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男体山

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男体山の頂上からの見晴らしは最高だった!
眼下には中禅寺湖が水をたたえ、
白根山の方向に目をやると、戦場ヶ原が箱庭のように見えた。
雲の向こうには富士山の頭までもが見えた。
欲を言えば、南アや北アの山も見られればなぁ…とは贅沢か?





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中禅寺湖の畔、二荒山神社。
神社の背後には男体山と青い空が見えた。

「男体山は二荒山神社の御神体山」なので、神社で登拝料(500円)を納め、
ここから登り始める。
ちなみに、登拝料を納めると、「安全登拝御守護」のお守りのようなものをくれる。

ここで巫女さんから[案内・注意]を受けますが、往復所要時間は6〜7時間とのこと。
登山ガイドのコースタイムとは大分違うので、少し不安になった。
これじゃあ、15時に下山できねぇよ!と…。
その時、巫女さんは♪そんなの関係ね〜!そんなの関係ね〜!♪と
僕の前でやりはじめた。いや、一切やってません!(笑)

登拝門を潜ると石段になり、更に進むと笹が低く生い茂る樹林帯となった。
案外急な登りだったが、よく整備されているので、歩き難い感じはしない。

三合目までは樹林帯だったが、三合目〜四合目は車道歩きだ…。
ハッキリ言って…かったるかった…。

四合目の鳥居を潜ると、道は再び樹林帯となった。
土と木の根の道が嬉しい。
やっぱり、山歩きに来て、アスファルトの道は良くない。
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五合目の小屋まで来て、振り返ると、中禅寺湖がバックに広がった。
快晴の中、湖の青が眩しい。

五合目を過ぎ、六合目辺りまで来ると、一転して岩のゴロゴロした道となった。
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こんな感じの道が続く。中央やや上に見えるのは七合目の小屋。
短い間に登山道の様子がコロコロ変わり、なかなかに楽しい。
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八合目は今迄で一番立派な小屋だ!
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小屋脇からはこんな眺め!
ここに泊まってみるのも楽しいかも。
眺望もいいし、避暑にもなるだろうし…。
でも…、そういう使い方していいのか?

七合目〜八合目は結構ガレていた。

だが、八合目を過ぎると…再び樹林帯。
雨水を強制的に流す為のような溝が中央に掘られ、
その脇に登山道があるといった感じ。
なんとも不思議な登山道だった。
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九合目を過ぎると、赤茶けた、ザレザレの道となった。
空が近くなった感じがした。
頂上は近い。
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振り返ると、赤茶けた土と、湖と樹々の緑のコントラストが綺麗だ。
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戦場ヶ原も手に取るように見えた。
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溶岩状の大きい岩が現れれば、頂上は本当にもうすぐそこだ!
ザレザレの道を、転けないように慎重に歩いてゆく。
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中禅寺湖と戦場ヶ原は、近いよう遠いような、微妙な位置関係だ。

頂上は案外細長い。
奥宮のある場所のすぐ脇には…
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御神像がある。
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中禅寺湖方面を見守っていた。

頂上入口の鳥居を潜り、北東方向に少しゆくと、
神剣が立つ岩があり、そこが本当のピークである。

ピークに登り、すぐ下の三角点にタッチし、先程の御神像のある方向に戻る。
その辺りは案外登山者が多かったので、200m程西方にある祠まで行き、
少し休憩する。

途中、ロープの外で休憩する高年登山者がいた。
立ち上がり、その場から立ち去るようだったので、
こっちは何も言わなかったが…、それにしても…、
山においてマナーを守らないのは年配の人間にとても多い!と
思うのは気のせいだろうか?
九合目付近でおにぎりのようなものを食べていた年配登山者は
梅干しの種のようなものを投げ捨てていたし…。

祠の脇で休んでいると、湖の方から吹き上がる風が強く、
とても気持ちよかった。
下界の酷暑が嘘のような感じがした。

雲は出てはいるものの凄く天気は良かった。
時折、遠く向こうに富士山が頭を見せていた。

ノンビリ休んでいると、さっきの高年登山者が来て、
岩場のロープの外にまたも踏み出していた。
「そこはロープが張ってあるんだから、出ない方がいいんじゃないですか」と言うと、
曖昧な返事をして、それ以上踏み出すのをやめた。
当の本人はよく見なかったけれど、注意されたダンナよりも
オバヤンの方が不満げなツラをしていた。
聞き間違いかもしれないけど、ちょっと離れた所でオバヤンが、
「また、やかましい…」とか何とか言っていた…。

う〜む…。
注意されたくなきゃ、”注意されるようなことするな!”って、
俺は思うけど…。

ちょっと気分が悪くなったが、
それを補うような景色も堪能したし、食料も補給したので、
すぐに下山に取りかかる。

今日一番の不安は登りよりも下りだ!
今迄下りで痛くなった足が、今日の下りでどうなるかだ。

何しろ1200mも登ったわけだ。
必然的に1200m下ることになる。
この下りで足が痛くならなければ、今年も夏山には行けるかもしれない。

体力的には、登りでほとんどキツさを感じなかったのは嬉しい誤算だったが、
果たしてどうなるだろ?と思いつつも、いつものペースで下ってみた。

足が痛くなければ、やはり下りの方が早い。
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七合目まで下ると、湖畔の建物が大分大きくなってきた。

途中休もうと思いつつも、長く下り続けるとどうなのか様子をみたくて、
三合目までほぼ休まずに下ってみた。

三合目で少し休み、そこからは再び樹林の中を一気に下った。

膝はなんとか大丈夫だった。
サポート・タイツの効果が出ているのだろう。
おそるべし、サポート・タイツである。

この分だと、なんとか夏山に行けるかもしれない。
但し…アップ・ダウンの多い所は不安なので、
ベースとなるところからピークを目指すというスタイルに
なってしまうかもしれない。
何れにしろ、計画練り直しが必要なようだ。

思いがけず登ることになった男体山だったが、
変化に富む登山道、なかなかの眺望と、結構楽しむことができ、
なかなかいい登山だったように思う。



[コース・タイム]
二荒山神社(-/10:35)〜三合目(10:56)〜四合目(11:14/11:16)〜
五合目(11:28/11:32)〜七合目(11:59/12:10)〜八合目(12:24)〜
九合目(12:39)〜男体山頂上(12:54/13:25)〜八合目(13:41)〜
七合目(13:54)〜五合目(14:10/14:12)〜四合目(14:18)〜
三合目(14:31/14:35)〜二荒山神社(14:49/-)
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Commented by takebow at 2007-08-14 20:19 x
さすが寅次郎さん。トレーニングを怠ってませんね。地道な訓練がエライです。
Commented by torajiro-joshu at 2007-08-14 21:05
>takebowさん、こんにちは。
あ〜…、いやいや…。トレーニングというわけではないんです…。
そんなに地道にもやってませんし…。
男体山に行って足がダメだったら、今年の夏山はダメかなぁ…と、試験登山といった位置付けでしょうか。
by torajiro-joshu | 2007-08-13 23:06 | 山歩き | Comments(2)

私、寅次郎の好きな山、温泉、食べ歩き、愛犬(パグ)等に関して気ままに綴っていきます。


by torajiro-joshu