寅次郎がゆく!

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おばあさん

本当にやさしいおばあさんだった。
あのおばあさんの孫で良かったと心から思えた。
そのおばあさんも今はもういない。




生きていれば今日で86才。
あれから19年経つけれども、今もおばあさんを忘れることはない。
67才という早さで亡くなったおばあさんはあの頃は確かにおばあさん
だったけれども、不惑という言葉もそう遠くはないと
感じるようになった今では、
67才という年齢は…本当に若過ぎる死だったと思う。

いい人ほど本当に早く亡くなってしまうような気がする。
母方のおじいさん、おばあさんは 本当にいいおじいさん、おばあさんだった。
あんなにいいおじいさん、おばあさんはいないと今でも思う。
母方のおじいさんとおばあさんがいなければ
おじいさん、バアサン というのは
恩知らず、恥知らずの冷徹で自分の理屈だけの非人間的な存在 だと感じ、
子供ながらに強烈な人間不信に陥っていたと思う。

今も生きることに希望を持てるのは、ロクでもないヤツは勿論いるが、
素晴らしい人間もいるということが経験上わかっているからだ。
そういった人達の中で自分は生きていて、そういった人達を悲しませたくない、
そういった人達を喜ばせたい、ただそれだけ、それがあるから生きてゆける。

おばあさん、誕生日おめでとう。
今もあなたは俺の心の中で生きています。
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北穂高岳に向かう途中で見たイワツメクサ。おばあさんに贈ります。

たまには母の夢の中にでも現れてやって下さい。
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Commented by takebow at 2007-01-09 16:01 x
私も「おばあちゃん子?」だったので、よく分かります。韓国映画で「おばあちゃんの家」↓を見た時、号泣でした。映画館でメチャメチャ恥ずかしかったです。

http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=3637


励ましのコメント(小生のblogに)、ありがとうございました。
Commented by torajiro-joshu at 2007-01-09 21:09
>takebowさん。
良さそうな映画ですね。機会があったら、是非観てみたいです。
「号泣」ですか?!別に恥ずかしくはないと思いますよ。
無気力、無感動、無関心の方がもっと恥ずかしいですよ。
とは言え、涙を他人に見られたくないという気持ちもわかります。

「励ましのコメント」と言える程のものではなかったですけど…、
少しでもtakebowさんの心が和らいだのなら幸いです。
by torajiro-joshu | 2007-01-08 22:54 | 一思案 | Comments(2)

私、寅次郎の好きな山、温泉、食べ歩き、愛犬(パグ)等に関して気ままに綴っていきます。


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