寅次郎がゆく!

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表妙義をゆく

今年の夏、どうしても奥穂〜西穂に行ってみたい。
それにはそれ相応の技術・体力が必要だろうと思い、奥穂〜西穂にも
勝るとも劣らないと言われる表妙義に行くことにした。
ここが難なくクリアできれば、奥穂〜西穂も行けるだろう。
中之岳神社〜中之岳〜東岳〜第四石門は二度歩いている。
今回は鷹戻しを最重要課題と捉え(笑)、もしもの場合を考え、歩いたことのある道を
後半に歩けるように、また時間がなければ鷹戻し〜東岳の鞍部を下り第四石門
に下りられるように、道の駅・妙義〜妙義神社〜奥の院〜相馬岳〜鷹戻し〜東岳
〜中之岳〜中之岳神社というコースにすることにした。







なんて書いていると、かなり綿密に計画を練っているようだが、
家を出るのが遅れ、妙義神社手前の道の駅・妙義を出たのは、
なんと11時というアバウトな山行となった。

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11時40分。大の字から東方を望む。下には道の駅が見えた。

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12時15分。見晴らしより裏妙義を望む。うっすらと浅間も見える。
ここから稜線歩きが始まった。

のんびりしたいところだが、もうお昼を過ぎている。
晴天に恵まれ、また雷の心配はないからとは言え、これから難所が
続くなか、これ以上時間をロスするわけにはいかない。
急いで歩くことにする。(その為、写真はほとんどない。)
ずっと稜線ばかり歩くのかと思いきや、薄暗い感じの巻き道も結構あった。
けれど、丹念に目印のテープを辿れば、道に迷うことはなかった。
途中、すれ違う登山者はメットを被り、ザイルを持っていたりする。
単独の人はほとんど見受けられない。
ハイドレーション・ザックにトレイル・ランニング・シューズの自分が浮いている感じだった。
そんな感じだったので、他の登山者がいた相馬岳の頂上では休まず、
その先でひっそりとお昼休憩とした。
ざっと休んですぐに歩き出す。
水が出ているというタルワキ沢にはチョロチョロと水が流れてるだけで、
飲める感じではなかったので、パスした。
堀切手前で50才過ぎ位の登山者とすれ違う。
俺は下へ、彼は上へと向かった。上へと向かった彼は小さな小石をバラバラ落としても
「落!」とも言わなければ、詫びもしない。ジグザグ道ですぐ下に俺がいるのが
わかってるはずなのに…。おっさん、アンタにはマナーはないのか?
堀切を越え、間もなくすると鷹戻しだ。そこは梯子と長い長い鎖が待ち受けていた。
手を離せば、すぐにあの世だ。気持ちを落ち着けて登る。
岩は丸く、とっかかりは少ない気もしたが、鎖を使い一歩一歩登れば大丈夫だった。
トラバースを終え、鷹戻しを登りきった。

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14時35分。鷹戻しを越えて、金鶏山と桜の里を望む。
桜のピンクが若葉の中に鮮やかに浮かんでいた。

ここで再び休み、素晴らしい景色を友人達にメールで送った。
思ったより早く鷹戻しを越えたが、ここで一思案。
このまま中之岳〜中之岳神社と行く余力は充分あるが、そこまでやると明るいうちに
家に帰れそうにない。家では愛犬さくらが待っている筈だ。
今日は両親も早く帰ってきそうにない。
東岳手前の鞍部から第四石門へと下山することにした。
鷹戻しから東岳方面へ下る時、いまだかつて見たこともないような太い鎖、
しかも二段は意外に手強かった。今日一番腕力を要したかもしれない。

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裏妙義もよく見えていた。
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鷹戻しを越えて、歩いてきた山を振り返る。

鞍部から一気に下り、15時45分、車道へと出た。
噂に違わぬ手強いルートだった。
これで、奥穂〜西穂への布石は打てたような気がした。

尚、このルートは結構手強いですし、安易に入ってはいけない登山道です。
また私のコース・タイムは条件がいい時のものなので、あまり参考にしないで下さい。
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by torajiro-joshu | 2006-05-04 23:33 | 山歩き | Comments(0)

私、寅次郎の好きな山、温泉、食べ歩き、愛犬(パグ)等に関して気ままに綴っていきます。


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