寅次郎がゆく!

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船窪小屋、2014シーズン初宿泊!(2日目)

軽い頭痛が…。
高山病か!?
いえ、ただの二日酔いです…。

夕食時にそんなに飲んだとは思わないのだが、
早くに酔っ払い、早くに寝落ちし、軽い二日酔いになったようだ。

疲れというよりも、金曜夜の睡眠不足がきいたようだ。
七倉へのアプローチ法をもっと考えた方がいいのかもな。

それでも七倉尾根をしっかり登り、ちゃんとボランティア作業
できたのは良かったと思う。

朝、寝ぼけ眼で、窓の外をのぞく。
コンタクトの付けてない眼でも、ぼんやりと不動岳の姿がわかる。
それほど悪い天気ではないようだ。

幾分明るくなってから外に出る。
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今日も槍までしっかり見える。
そして、写真にはないが、富士山も…。

しか〜し、雲がどんよりと垂れ込め、高曇り状態…。

これは崩れるな。
崩れる前に下山したい。
とは言え、なんらかの作業してから下山するつもりなので、
せめて14時まではもってもらいたいと願う。



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どんよりどんより。
でも、未だ劔も見えている。

朝食をいただいた後、船窪小屋の手ぬぐいや絵はがきを
デザインされたという横山さんの慰霊に…。

お会いしたことは勿論一度もないけど、
横山さんが船窪小屋、そして、その周辺の風景を愛したことがよくわかる。
船窪小屋が、いつまでもここを訪れる登山者の拠り所でありますよう、
横山さんが安らかに眠れるよう祈った。
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七倉岳山頂付近から…。

素晴らしい展望!
ベテラン登山者でも、七倉岳、どこ?って感じだろうけど、
隠れた名峰だと思う。
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針ノ木〜蓮華の稜線。

蓮華も地味な感じがするのだが、実際は、どっしりと大きく構えた、
なかなかいい山だと思う。
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いつの間にか、どんどん雲は低くなり、怪しい雰囲気に…。

途中の分岐で分かれ、道しるべのKさんや徳本のギリちゃんらが
水場に行くと…。

俺は七倉岳へは空身で行ったのだが、水を汲んできてほしいという
リクエストがあったので、一旦小屋まで戻り、
Eさんと一緒に水場に向かった。
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水場のすぐ上に咲くキヌガサソウ。
とても綺麗。

Kさんらと水場上ですれ違う頃、雨がポツポツと…。

いやはや、予想より早く雨が落ちてきた…。
この雨は、この後断続的に降り、少なくとも
下山時までやむことはなかった。

Eさんは、ここでも5本のペットボトルを担いでいった。
えらいね。

俺は、水汲み中、落石の懸念を抱いていたのだが、
案の定と言うか、梅干しの種くらいの大きさだけど、
それが二つ見事に俺に当たったのだった…。
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サンカヨウ。

もっと雨に濡れれば、花びらが透けて見え、もっと綺麗に
見えるのはわかってはいたのだが、カッパも着てなかった
こともあり、急いで小屋に戻る。
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新しくできた階段をパチリ。

実際に行ってみればわかりますが、こんな足場の悪いところに
階段を新設するなんて!
仲間のやったことですが、本当に凄いと思いますね。

途中、Eさんに追い付いたら、Eさんは10kgの荷を背負いながらも、
腰をかがめてて作業をしていた。
マジでえらい!
俺なんか、足で…。(汗)

ギリちゃん達も手伝ってくれ、雨の中でも作業はそこそこ順調に…。
本当に有難いことです。

小屋に着くと間もなく本降りになってきた。
あんまり濡れなくて良かった。

小屋でお茶して、部屋を掃除して、雨が弱くなったのを見計らい、
10時過ぎにEさんと下山開始。
小屋のみんなに見送られながら…。
名残惜しい気持ちを抱えながら…。
笑顔で再会を誓い、下山の人となる。

登山時もそうだったが、下山時もEさんが先に歩く。
前回小屋開け作業手伝い時の下山時にも感じていたことだが、
それは今回確信に変わった。

Eさん、速い!
マジで、下り速い!
というか、正しい言い方をするなら、下りのセンス抜群!
雨に濡れた、悪条件でも速いのだ。

俺の知っている登山者の中でも、下りのセンスは間違いなく
五本の指に入ると見た。
バランスがメチャメチャいいのだ。

少なくとも、俺よりは遥かにセンスがある。

いやはや、マジで凄いと思った。

こういう人が道しるべの会には普通にいるんだから、
ある意味、コワい。

ちなみに、俺は、この日数回滑って転けたが、
Eさんは転けなかったと記憶している。

いやはや、俺もセンスが欲しいです。
俺の場合、センスではなく、経験で歩いているので…。

楽しく下りつつも、大いなる刺激を受けての下山。
下山時のリスク管理など、話していて、とても勉強になった。

結局、樹林帯の中を下山といった感じだったので、
カッパも着ず、汗とも相まって、グショグショになった。

それでも、そこそこ作業できたこともあり、爽快な気分での下山となった。


今回もとても楽しい船窪小屋での二日間となった。
Eさん、小屋のみなさん、二日間どうもありがとうございます。
また行きます!

2014年、船窪小屋を訪れる登山者みんなが、
笑顔でその時を過ごせますように…。
良い思い出を作れますように…。



[コースタイム]
船窪小屋(-/10:17)〜天狗の庭(10:34)〜唐沢のぞき下(11:34)〜
七倉(12:15/-)
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Commented by よしくに at 2014-07-20 06:13 x
本当にお疲れさまでした
センスのいい下り方、見たいですね
足腰の筋肉とバランスなんでしょうけど
私もセンスはないかな(笑)

朝起きて、この展望は素晴らしいですね
今一つ悩んでるのは
扇沢から入って、蓮華からの道をつなぐとして
七倉から扇沢まで戻る手段はタクシーのみ
単独で行くには高すぎる、何とかつれを探さないといけないですね
Commented by torajiro-joshu at 2014-07-20 08:22
★よしくにさん、こんにちは。
ありがとうございます。
今回も楽しい活動でした。

実も蓋もないけど、行き着くとこ、やはり、センスなんかなぁと…。
ただ、経験と練習で、ある程度までは行けると思いますけどね。
高いレベルを目指した時の話かもしれません。

Eさんは…、バランス、着地ポイントの瞬時の選択に
センスを感じました。

船窪小屋からの展望は、かなりいいと思いますよ。

>今一つ悩んでるのは
扇沢から入って、蓮華からの道をつなぐとして
七倉から扇沢まで戻る手段はタクシーのみ
単独で行くには高すぎる、何とかつれを探さないといけないですね

金はかかりますが、安くあげるなら、もう一つ手がありますよ!
二日目は針ノ木谷古道を歩き、平の小屋〜黒部ダムへと歩き、
トロリーバスで扇沢に戻るのです。
これなら、1500円程度じゃないかなぁ?
参考までに…。↓
http://toragayuku.exblog.jp/16407321/
Commented by よしくに at 2014-07-21 11:54 x
なるほど、その手がありますね、よ~く検討します
ありがとうございます
Commented by torajiro-joshu at 2014-07-21 21:00
★よしくにさん、こんにちは。
そのコース、変化に富んでいて、面白いと思いますよ。
是非、歩いてみて下さい。
お勧めは、徒渉するにしても水量が少なくなる、盆明けでしょう。
Commented by Eです at 2014-07-22 18:32 x
なんだか、沢山お褒め頂き恐縮です!!

寅さんとの作業、山歩き、帰り道のガールズトーク、超楽しかった~(*^^*)

帰り途中のお洒落なカフェも、素敵でした♩ケーキセットご馳走さまでした!

次回はいつ行けるかわからないけど、
またよろしくお願いします~!
Commented by torajiro-joshu at 2014-07-22 21:16
★Eさん、こんにちは。
その節はどうもお世話になりました。
おかげさまで、俺もとても楽しい二日間を過ごすことができました。

Eさん、本当に、まめによく動いてたと思う。
休む間もなく、お手伝いしてたもんね。
俺なんか…、……、早寝したし…。(汗)

あの下りは、本気で、「ムム…、やるな!」と思ったよ!

あのカフェ、素敵だよね!
今度はももっぱもいれて、三人でガールズトーク…って、オイ!

次回顔をあわせるとしたら…、小屋閉め時!?
大分先だけど、その時はよろしくお願いします。
by torajiro-joshu | 2014-07-13 23:59 | 山歩き | Comments(6)

私、寅次郎の好きな山、温泉、食べ歩き、愛犬(パグ)等に関して気ままに綴っていきます。


by torajiro-joshu