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船窪小屋、2014小屋開け作業手伝い。(1日目)

船窪小屋の2014年シーズンの小屋開けの手伝いに行ってきた。

縁あって、昨年から船窪ボランティアの「道しるべの会」に入会したが、
小屋開け作業の手伝いは今年が初めて。

どんなもんなんだろう?と期待と不安を抱え、七倉尾根を登る。

思っていたより涼しく、気持ちいい。
いきなりの急登をゆっくり歩く。

とはいえ、汗の出がすごい。
この先、どうなることやら…。

頭上からは、雨とも、木の枝に付いた水滴ともつかない雫が
パラパラと落ちてくる。

カッパを着ても蒸れてグショグショになりそうだし…。
こんな程度なら、涼しい方がいいやと、カッパは着ないで歩く。

たしか、ヘリによる荷揚げは7時から。
七倉を5時半に出たので、俺の小屋への到着は8時半くらいか…。
ちと遅い…。
だが、この空模様だとヘリは飛びそうにない。
ヘリが遅れ、自分がその前に到着していれば、
なんとか戦力になれそうだな。
俺が着くまでガスっていて!と自分勝手なことを考えながら歩く。

小屋開け前の七倉尾根はとても静か。
というか、いつも静かなんだが、いつも以上に静か。
鳥の声と俺の熊除けの鈴くらいしか聞こえる音はない。

いつもの休憩場所の岩小舎付近で休憩。
それほどキツいとは思わないが、凄い汗。
グショグショだ。
これで稜線上で風に吹かれたら、汗冷えが凄いだろう。
風が吹いてないことを願う。

次の休憩場所、天狗の庭目指して歩き出す。

ここから先は、ちょっとキツい登りになり、更には
鼻付八丁でもっとキツくなる。

けれど、ダラダラ登りより、そんなところの方が、
山に登ってる感があり、とても面白い。

より一層吹き出す汗を滴らせながら、黙々と歩く。
足下に咲く、ゴゼンタチバナの花が元気をくれる。

天狗の庭に着いた。
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しかし、安定の雲…。

遠望はきかず、足元の山が少しのぞく程度。

長く休んでいても冷えるだけなので、先を急ぐ。

ヘリの音はしない。
やはり、未だ飛んでいないようだ。

お花畑には未だ雪が残っていた。
一部、夏道は利用できず、雪の上を歩く。
いつもと違った顔に、ちょっと嬉しくなった。

小屋に着くと、道しるべの会のみんながお茶をしていた。
見知った顔を見て、嬉しくなる。
着くなり、お茶や、全国各地のおいしい物をいただく。
いやはや、なんとも贅沢。

ヘリが今日飛ぶかどうかは、やはり、天候次第でわからないようだ。

休憩後、やれる仕事をやる。

小屋開け準備作業は、喩えて言うなら、新年を迎える前の準備みたいで、
ワクワクドキドキした空気がある。
小屋閉め前のしんみりした感じとは違った良さがある。
期待感を胸に、誰もが笑顔で作業していた。
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天気は一向に回復の気配をみせない。

11時頃だったろうか?
本日のヘリ輸送は中止決定となった。

昼過ぎも、やれる仕事をやった。
今年は参加人数が多いらしく、仕事は早めに終わってしまった。

午後からは時折強く雨が降る。

カッパ着ないで歩けて良かった!と思ったが、
大汗かいた為、履いていたタイツがなかなか乾かず、
着て乾かすようにしていたのだが、夕方まで乾くことなかった。

食材が限られ、いつもの夕食とは当然違うが、
おいしい夕食をいただいた後、お茶会。
楽しく夜は更けていった。

お茶会での自己紹介の時に、七倉尾根を歩くのが年々キツくなっている
という声がチラホラきこえた。

自分はそんなキツくなったとは思わないんだが、
トレーニングの効果が出ずに、前より遅くなったのが、
すごく悔しいと話した。
次回は向上した歩きできるようにすると、みんなの前で誓った。

真夜中目覚めると、強い雨音が屋根を叩く。
明日晴れますように!
明日ヘリが飛びますように!
眠る前と同じことを考えながら、俺は再び眠りに落ちた。



[コースタイム]
七倉駐車場(-/5:31)〜ベンチ(6:03)〜唐沢のぞき(6:22)〜
岩小舎上(6:39/6:47)〜鼻付八丁(7:15)〜天狗の庭(7:48/7:53)〜
船窪小屋(8:15/-)
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by torajiro-joshu | 2014-06-28 23:59 | 山歩き | Comments(0)

私、寅次郎の好きな山、温泉、食べ歩き、愛犬(パグ)等に関して気ままに綴っていきます。


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