寅次郎がゆく!

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笠ヶ岳〜南岳縦走(1日目) 1/2

大どんでん返しで、第4土曜の休みが復活した!
なので、どこに行こうかとえらく迷った。

今年の目標であった、3000m峰を全部登り切るというのは達成したものの、
休みが潰され、もう一つの目標の、上高地から親不知へと細切れながらも
繋ぐという計画は達成されずに終わりそう。(というか、終わる。)

それでも、その目標に一歩近づけようと、
未だ歩いてないところをメインにルート選択。
今回は西鎌尾根をメインに歩くことにする。

とは言え、西鎌だけではツマラナイ。
ピリリときいたスパイスが欲しい!

未だ登っていない笠か、久々に南岳に行けたらなぁと…。

結局、歩くコースは、入山届けを出す時に最終決定することにする。

扇沢〜種池〜針ノ木〜扇沢を日帰りでやるというでんさんから連絡が入り、
甘楽P.A.で待ち合わせ。
暫し、休憩兼雑談の後、高速バトルを繰り返しながら!?(フィクションです!)
それぞれの入山口に向かう。

新穂高には27時過ぎに着いた。
しかし、駐車場は空いてなく、鍋平に誘導される。
ここで、1時間半ほど仮眠し、朝の6時頃出発する。

眠い…。
頭が重い…。
体が重い…。

鍋平から新穂高バスターミナル付近への下り口がわからず、
あっちに行ったり、こっちに行ったりして、時間をロスしながらも
なんとかそこまで下りる。

もうちょっと案内板とかしっかりしてくれたら親切だと思った。

バスターミナルで6:30…。
予定では5時に出発予定だったのだが…。

本日はどうしようかと果てしなく迷う。

けれど…、双六までだったら結構早く着いちゃうだろう。
それに…、この新穂高までの道のりは、正直言ってゲンナリした。
ちょっと遠いよ〜!
もう自走してくることは避けたい。
ならば、ここで笠に登っておくべき。
本来ならクリヤ谷から登りたいけど、時間がない…。
というか、あるのだけど、先を急いで双六まで入るなら、
笠新道経由で登るべき。
ということで、笠に登ってから双六小屋に向かうことにする。

ただ、無理して遅くまでは歩きたくない。
天気の良さそうな秋の一日、15時に宿泊地(双六)到着を目標。
最悪でも16時と設定。
逆算して、12時までに笠ヶ岳(山荘)に着かなかった場合には、
そこで宿泊も已む無しと考えた。

そうと決まれば、もう歩くのみ。
寝不足で重い体を前進させた。
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中央右寄りが笠ヶ岳だろうか?

さすがに遠い…。
そして、高い…。



笠新道までの退屈な道を黙々と歩く。

登山者は、車の数ほどは多くない。

笠新道入口で水を補給して、登り始める。

なかなかの急登を、いつもよりほんの少し早めのペースで歩く。

気温はそれほど低くなく、暑い。
汗が吹き出てくる。
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我慢の樹林帯歩きを凌ぐと、槍〜穂の稜線が姿を見せ始めた。

お〜!
思わず、声が出る。
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紅葉にはちょいと早い模様。

未だ緑が遥かに勝っている。

杓子平に出ると…、
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笠ヶ岳が姿を現す。
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右手に目を遣れば、抜戸。

樹々は少し黄色く色付き始めている。
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抜戸から笠へと続く稜線が美しい。
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振り返れば、焼岳や乗鞍が美しい。

遠くには、御嶽や中央アルプスだろうか。
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相変わらず、槍が力強い。
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抜戸の分岐に出ると、笠がこれまた美しい。

稜線歩きも楽しそう〜!
とはいえ…、ちと遠いな…。
笠まで行って、本日の行程の約半分が終わったといった感じだもんな。

時間的にはどうだろう?
12時には着くとは思うが…。
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右手を見ると、黒部五郎、薬師が美しい!

こりゃ、いい天気で、素晴らしい遠望です。
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そして、そして、何度も見る槍〜穂の稜線。

やっぱ、いい眺めです。
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抜戸岩より…。

見事に、岩の間を登山道が貫通してます。
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笠の下に、播隆平を望みます。

なんとなく、北穂池のあたりを連想してしまいました。
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振り返ると…、緑の海。

笠に登った後は、あれを越えて、もっと越えて、
双六小屋まで行きます。
多分…。
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目をこらすと、左手には富士山の姿が…!

やっぱ、晴れの日の山歩きは楽しい。

稜線歩きを満喫し、笠ヶ岳山荘に到着。

予定の時間には着きました。
これなら、双六小屋まで行けそう。

ここに荷物をデポし、カメラだけ持って、頂上に行ってきます。
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笠ヶ岳〜!

頂上からの眺めは、予想通り素晴らしいです。
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この夏登った、赤牛、水晶も見えます!

感慨深い…。(涙)

あれから僅か40日くらいしか経ってませんが、
かなり昔のような気がします。
いや〜、あの時は楽しかった。
晴天に恵まれ、最高やった。

赤牛に登って以来、他の山に登っても、
赤牛の姿を探している自分がいる。

それほどまでに、頂上からの眺めが強烈で、
心に焼き付く、素晴らしい山だったんだと思う。

機会あらば、またいつか、晴れの日に赤牛の頂上を訪れたい。

ちょっとばかり展望を楽しんだ後、山荘へ。
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腹が空いたので、播隆ラーメンをいただきます。

シャリバテにならぬよう、ここで栄養補給。
ウマい!
空きっ腹にしみます。

この時、時間は12時。
これなら今日、双六小屋に行けるでしょう。

本日の宿は双六小屋に決定です。
そうすれば、明日は、槍までではなく、
南岳まで歩くこともできるでしょう。
ルート選択の余地が広がります。

アップダウンが多いでしょうが、頑張りましょう。
稜線歩きを満喫しながら…。


2/2へと続く
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Commented by よしくに at 2013-10-07 15:56 x
またもや素晴らしい青空の下、最高の展望楽しまれましたね
憎らしくなっちゃいます(笑)
どこに行くかを決めずに、そんな山旅したことないけど
とっても楽しそうですね

バスターミナルを6時半
で、あの登りを登って12時にはラーメン食べてる
やっぱり早いな~ 敬服します

そして、双六から南岳まで一気に
軟な自分の考えがちょっぴり変わりそうです
二日目を期待しつつ
私も、今から山への準備
夕方、友が迎えに来てくれます
明日は戸隠です スリルを存分に楽しんでこようと思ってます
今回同行の友は、来年新穂高から槍を日帰りでやろうと言ってる
10歳以上若い彼についちぇ行けるかどうか
気合が入ります
Commented by よしくに at 2013-10-07 16:55 x
台風の影響で風が強くなりそうなので中止にしました
Commented by でん at 2013-10-07 18:20 x
よしくにさん、新穂高からの槍はそんなにタイトではないですよ。


ということで
こんばんは、寅次郎さん。
その節はお世話様でした。
「何もお世話してね~よ」、と言わないでくださいね(笑)
出発時のバタバタとした中で上手く時間調整でたのが面白かったです。
笠ヶ岳は針ノ木の方より西に位置するからでしょうか?
紅葉の進み具合がだいぶ違うのに驚きました(@_@)
笠なら私だけ日帰りで行っても良かったなぁ~
Commented by torajiro-joshu at 2013-10-07 19:47
★よしくにさん、こんにちは。
ありがとうございます。

ダルダルの出発でしたけど…。(汗)
天気には恵まれたのかもしれません。

双六小屋〜南岳小屋は普通だと思います。
笠ヶ岳山荘〜南岳小屋は歩き甲斐あると思いますが…。

新穂〜槍日帰りは、充分可能だと思いますよ。
Commented by torajiro-joshu at 2013-10-07 19:49
★よしくにさん、ふたたびこんにちは。
う〜む…。
残念ですね。

戸隠は面白いので、次回こそ晴れればいいですね!
Commented by torajiro-joshu at 2013-10-07 19:56
★でんさん、こんにちは。
こちらこそ、その節はお世話になりました。

何もお世話してね~よ!←お約束で!(笑)

面白いスタートとなり、この山行のアプローチは、
きっといつまでも印象に残りそうな気がします。

笠ヶ岳に行くことは当日決定したので、
でんさんと会った時には、自分でも考えつきませんでした。

紅葉の進み具合は、やはり、山域によって違うんでしょうねぇ。
by torajiro-joshu | 2013-09-28 23:57 | 山歩き | Comments(6)

私、寅次郎の好きな山、温泉、食べ歩き、愛犬(パグ)等に関して気ままに綴っていきます。


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