寅次郎がゆく!

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仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳(1日目)

今年は、明確な山行目標を立ててみた。
一つは、上高地から日本海まで繋ぐこと。
もう一つは、3000m峰を全部登り切ること。




両方達成させるには、スケジュールは結構キツいことが想定される。
けれども、目標を立てないことには、このままズルズルいく危険性が
高くなる気がしたので、敢えてキツい目標を立ててみた。

休みが多ければ、別にキツくはないんだろうけど…。

俺のアルプス山行は、通常なら梅雨明け後だが、
今年は少し早く始動することにした。

とは言え、本当のことを言えば、この日は仙丈ヶ岳、
甲斐駒ケ岳に行く予定ではなかった。

けれども、巡り巡って、そんな機会がやってきたので、
残雪の仙丈ヶ岳を中心に、甲斐駒ケ岳まで足をのばしてみる。

この時期、北沢峠までのアプローチとしては、長野県側の長谷村から入り、
バスに乗り、北沢峠手前約6kmの歌宿から歩くしかない。

朝イチのバスに乗り込み、先ずは歌宿へ。

ノンビリとバスに揺られながら、高度を稼いでゆく。
高まる期待とは裏腹に、甲斐駒も鋸岳も雲に覆われ、
姿を現すことはない。

40分程バスに揺られ、歌宿に着く。

準備運動もそこそこに歩き出す。

今日は、仙丈に行くか、甲斐駒に行くか決めてない。
明日のことを考えれば、仙丈に先に行くのがベストだろうが…。

まぁ、北沢峠に着いた時に結論を下せばいいだろう。
ゆったりした気持ちでゆく。

舗装された林道をゆくと、先行する単独行者に声をかけられる。
話をすると、彼も今日は仙水小屋泊まりらしい!

俺が予約した時点では、宿泊客は俺だけだったのだが、
後に彼も予約したらしい。

おそらく、宿泊客は少ないであろう中で、
同じ小屋に泊まるということで盛り上がった。

彼も仙丈と甲斐駒に登る予定。
けれども、本日どちらに登るか迷っていたらしい。

彼の名は梅ちゃん。
2日間に渡る山行を更に楽しいものにしてくれた。

梅ちゃんと話ながら、北沢峠へと向かう。
本来なら退屈な道のりも、おかげで楽しく歩けた。

北沢峠に着き、俺は先に仙丈に登ることに決める。

朝食を摂る梅ちゃんをあとに、俺は仙丈へと先を急いだ。

今年初のアルプス山行。
いつもの年より2ヶ月近く早い入り。

体調は思ったよりイイ!ばっちり体も動くぜ!
なんてことはなく、正直、体がついていかない感じ…。

昨年末より、左足の薬指、中指の裏が山行中に痛むことが多い。
自分なりの勝手な見立てでは、それはそこに炎症を起こし、
その結果痛むといった気がするので、低山トレーニングの回数も
距離も、一年前より減らしていた。
そうすれば治ると思ったからだ。
しかし…。

その上、約1ヶ月近く前に、あばらの軟骨を折ったか、ヒビをいれたらしく、
それ以来、トレーニングも全くといっていいほどしなかった。
そのツケが、今、見事に出たのかもしれない。

調子イマイチなりの歩きはできるが、脚に粘りがない感じ。
うまくリズムにのれない。
そして、両腿の付け根が軽く痛む…。
これで済めばいいが、足指が痛くなったら…。

2300m近くになる頃、雪が現れ始める。
展望もきかない樹林帯の中を歩く。
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三合目付近で北岳が姿を見せた!

なんだか嬉しい!

俺の初めての3000m峰は北岳だった。
それゆえ、なんとはなしの感慨があるのだ。

夏道を雪が覆うような場所も出てきて、
コース取りを少し思案するようになる頃、
梅ちゃんがやってきた。

早いな、梅ちゃん!
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大滝頭。

ここで、尾根コースと谷コースを分ける。
現在谷コースは閉鎖中。
当然、尾根コースをゆく。

その前に、空腹を癒すべく、休憩し、パンを食らう。

今度は梅ちゃん先行。
このまま、梅ちゃんとは頂上まで会うことはなかった。
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五合目付近で見た、うねったダケカンバ。

今にも動き出しそうな、肉食恐竜のように思えた。
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やがて、雪が多くなってきた。

ズボッとハマる場面も何度か…。
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振り返ると、仙水峠が見えた。

そして、その手前には、本日の宿泊地・仙水小屋と思しき姿も…。
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北岳は頭を雲に隠してしまった…。
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六合目より小仙丈ヶ岳を望む。

中央には雷鳥がトコトコと…。

もっとアップで撮りたかったが、
俺のカメラのレンズではこれが限界…。
さりとて、なかなか近づけず…。
もっと長い焦点距離のレンズも必要かも…。

久々に雷鳥に逢い、コーフンした後、
テンション少し上がり目で仙丈の頂上を目指す。(笑)

小仙丈ヶ岳手前の雪の斜面は、意外に急だった。
けれども、先行する梅ちゃんの足跡を拝借し、登る。
それゆえ、ちょっぴり楽だった。

上からは、おじさんが下りてきて、途中すれ違う。
すれ違い様、雪面に泥汚れのあとを残し、
おじさんが斜面を落ちていった!
と思ったら、尻セードのようだった。
そうは見えないので、滑落かと思った…。

この斜面ではストックを使ってみたが、アイゼンは使わず。
帰りもキックステップで対応できそう。
やはり、必要なかったな。
まぁ、念のためというのも必要だし、それはそれで良かろう。
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小仙丈ヶ岳頂上。

ガスが途切れず、視界がクリアーではない。
仙丈の頂上も微妙に見ることができない。

が、徐々にクリアーになってきて…、
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仙丈ヶ岳の優美な姿が大分見えてきた。

ここでテンションは再び上がる!

このまま晴れてくれないだろうか?
期待を胸に歩く。

すると、青空が見え始め、同時に、
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仙丈ヶ岳の頭にかかる雲もなくなった。

おお!
とてもイイ!
雄大やないかい!
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左手を見ると、北岳もまた大きく姿を現しつつあった。

思えば、俺の初の3000m峰は北岳だった。
それだけに北岳の存在は俺にとって感慨深い。

その北岳に励まされながら、残り二つとなった3000m完登に向け、
俺は今歩いている。
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頂上が間近に迫ってきた。

仙丈ヶ岳の頂上はもうすぐ。
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右手のカールに目を遣れば、仙丈小屋は未だ雪に埋もれ、
半分姿を見せているのみだった。

ほとんど夏道となったルートをゆくと、直に頂上となった。
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仙丈ヶ岳頂上。

そこには、先行した梅ちゃん独り。
静かな頂上だった。

お互いに笑顔で挨拶。

三角点に静かに触れる。
これで、残す3000m峰はあと一つ(解釈によってはあと二つ)となった。

漸くここまで来たか!という感じ。
企画しては流れてきた仙丈ヶ岳への山行も漸く果たすことができ、
あとは西農鳥、農鳥の3000m峰に登るのみ。
そうすれば、3000m峰完登となる。
傍から見ればたいしたことではないことだろうが、
俺にとっては大きな区切り。
ここまで来たのだから、今年中には是非それを成し遂げたい。

一足先に梅ちゃんが下り、独り占めとなった頂上で、
俺は静かに感慨に耽った。

思った以上に回復の遅い天候にやきもきしたが、
待ってもそれほど早い回復はなさそうな気がしたので、
下山することにする。
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相変わらずスッキリしない中、下山開始。

登りでちょっと難儀した雪の壁をキックステップで下り終わる頃、
ガスが切れ始めた。
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甲斐駒の筋肉質な姿が現れ始める。
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同時に、鋸岳へと続く稜線も姿を現す。
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栗沢山、アサヨ峰も姿を現す。

マイナーな印象だけど、こう見ると、迫力ある!
もしかしたら、無印良品!?かもな。
機会あらば、こちらも、鳳凰三山と絡め、縦走してみたい。
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鋸岳の稜線、相変わらずカッコいいぜ!

今年は行けないだろうけど…、いつか行ってみたい。

好展望も途切れ、テンションが下がる頃、足の痛みが復活してきた…。
というか、悪化してきた。
両足の付け根のみならず、左足の指裏、そして、予期せぬ両膝の痛み…。

正直言って、ポンコツだと思った。
いくら運動不足だったとはいえ、ここまでヒドいとは…。

まぁ、悪いなら悪いなりに歩けるが、それにしても…。

痛みの走る足を騙し騙し下る。

その足に、時折ズボッとくる雪道が更にダメージを加える。
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陽の当たり難い樹林帯には、こんな風に雪が残っていた。

ズボリたくないので、なるべく雪を避け、歩く。

キツいけれども、北沢峠を目指し、ひたすら下ってゆく。

峠より広河原寄りに漸く着き、ちょっと休んだ。
ここの標識は分かり難く、仙水小屋への道を確認することも
兼ねてだったが…。
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北沢駒仙小屋前から仙丈を振り返ると、バッチリその姿が見えていた…。

もうちょっと早く天候が回復してくれれば良かったのに…。

強くなった陽射しの中、仙水小屋を目指す。

渓流沿いの道をトボトボ登ってゆく。
暑いので休みたいなと思い始めた頃、仙水小屋に着いた。
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仙水小屋。

昔ながらの、南アルプスの山小屋といった風情で、
なかなか趣がある。

梅ちゃんはとっくに着いていて、外で休んでいた。

それにしてもキツかった。
体力的にキツいというよりも、足の痛みがキツかったというのが
正しいのかもしれないが、本当にキツかった。

まぁ、だとしても、これが今の俺の実力。
正直言って、トレーニング不足を強く感じた。
冬の間足の痛みがあったとはいえ、杉花粉飛散の時期があったとはいえ、
もうちょっとトレーニングすべきだったろう。

毎日肝臓強化トレーニングばかりしてちゃダメだな。
体力トレーニングもしなきゃ。

そんな風に思いつつも、小屋に着いたあとはビールで喉を潤す。

梅ちゃんと色々山談義しながら、楽しく飲んだ。

そして、夕方早い時間に、お楽しみの夕食。
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仙水小屋自慢の夕食。

なんと刺身が出る!
また、揚げたてのフライ等も出て、
そんじょそこらの街の食堂の定食より遥かに豪華。
味も良く、とてもおいしくいただいた。

夕食後、寝る前まで、小屋のスタッフのおやっさんを交え、
またまた楽しい山談義。

俺は、今山行最大の目的の仙丈ヶ岳登頂を果たし、
心地良い眠りについた。



[コースタイム]
歌宿(-/6:52)〜北沢峠(8:08/8:12)〜大滝頭(9:24/9:36)〜
小仙丈ヶ岳手前雪斜面(5分休憩)〜小仙丈ヶ岳(10:30/10:38)〜
仙丈ヶ岳(11:29/11:58)〜小仙丈ヶ岳(12:30/12:36)〜
大滝頭(13:04)〜二合目分岐(13:36)〜
北沢駒仙小屋分岐(13:54/14:09)〜仙水小屋(14:43/-)
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Commented by でん at 2013-06-15 14:01 x
3000m峰制覇まであと一息。
例年よりも2ヶ月早い行動で気合入ってますね~。
南アルプス市営バスの運行前の今の時期、静かな歩きが出来ますね。
一瞬の端境期を狙うところが流石です。
Commented by よしくに at 2013-06-15 14:50 x
残りは、西農鳥、農鳥だけですか
目標に向けて、今年は気合い充分ですね
黒戸尾根から鳳凰までは一昨年歩いたけど
仙丈も西農鳥、農鳥もまだ未踏
鋸も歩いてみたい
日本海までの道も魅力有る
私は、果たしていつ行けるかな?
と言うより、行くと決めればいいんですよね

あばらは大丈夫ですか?
私は、高校地代、体育の時間にあばらにひびが入ってしまい
未だに、天気が崩れる時などにはちくちく痛みます
足の痛みも心配ですね
上手につきあって行くしかないですけどね
無理せずにガンバって下さい
私の今年のメインは
新穂高から鷲羽ー水晶ー黒部五郎ー双六ー新穂高
これを3泊4日でとちょっと無理な計画を立てました
初日にどこまで行けるかで、二日目、三日目が
黒部五郎までは無理かな?
などと、日々地図とにらめっこしてます(笑)
何度も足を運べる訳じゃないので
つい欲張っちゃいます
でも、もちろん無理はしませんよ
Commented by torajiro-joshu at 2013-06-15 19:00
★でんさん、こんにちは。
やっとここまで来ました。
一つの区切りなので、是非とも達成したいです。

今回の山行は、実は狙ったのではなく、たまたまです。
気合いもまだそれほど…。(汗)

先週はたまたま空いていたみたいです。
5月の第4週は結構混んでいたとか。

仙丈も甲斐駒も日帰りできると思うので、
でんさん向きのアルプスではないかなぁ…と思います。
Commented by torajiro-joshu at 2013-06-15 19:10
★よしくにさん、こんにちは。
あと一つ(農鳥は西農鳥の付属峰と考えるという説もある)に
迫ってからは、かえって気合いが入らなくなったというか、
淡々とした気持ちでいます。

黒戸尾根〜鳳凰は楽しそうですね。
俺もいつか歩いてみたいです。

ご心配いただき、ありがとうございます。
あばらは、まぁ、大丈夫でしょう。
仮にダメでも付き合っていくしかないし…。(汗)

よしくにさんもヒビが入ったんですか!
お互いに、ケアしながら山歩きを楽しみましょう。

足指はどうなんかな?
ちょっとわかりません…。

よしくにさんの夏山計画も楽しそうですね!
お互いに、天気に恵まれ、夏山を存分に楽しめるといいですね!
Commented by ゆな at 2013-06-16 14:12 x
山での出会いって良いよね!
梅ちゃんと仲良くなれたみたいでよかったね♪
てか、ご飯美味しそうすぎる!豪華すぎる!
仙丈は、残雪の時期に行くか、地蔵尾根から登りたいなぁと思ってるよん。
アサヨ峰良いよね!アサヨ峰行きたい!

残りは農鳥かぁー!今年中に登れるといいねー!
てか、聖とか光岳も登ったんだねー。
すごいー!
Commented by torajiro-joshu at 2013-06-16 18:42
★ゆなちゃん、四度こんにちは。
ありがとう。
山での出逢いは本当にいいね。
実際に山で出逢って、今でも交流ある人は、
本当にみんないい人ばかりだよ。
当然、その中に船窪メンバーは含まれてる!

仙水小屋の料理、とても良かったよ。
これまた絶対にお薦め!

仙丈を地蔵からって渋過ぎ!ってか、ヘンタイやろ!(笑)
アサヨ峰も良さそうだよね。
鳳凰三山と絡めて縦走したら、とてもいいだろうなぁ。

残りは農鳥、西農鳥だけなんだよ。
ありがとう。
今年中に是非登りたい!

聖は登ったことあるけど、光は3000m峰じゃなし、
時間がないのでカットした。(汗)
けど、今にして思えば、あの時行っときゃ良かったなぁ…と…。
Commented by ゆな at 2013-06-16 19:22 x
あ、光岳は3000mじゃないんだ!
山頂は展望ないみたいだよね。笑
でも、光岳いつか行きたい!

地蔵尾根から、一緒にどうだい?笑
ドM山行よw
Commented by torajiro-joshu at 2013-06-16 20:31
★ゆなちゃん、こんにちは!
光は相当マニア向きみたいだよね。

地蔵尾根から仙丈か…。
本当、ドMだよ!
俺、苦しいの好きじゃないからな…。(汗)
Commented by IK at 2013-06-17 06:12 x
ご無沙汰してます。
  北アを上高地から日本海まで繋ぐって、今年何度かに分けてすべて行くってことですか?、それともまだ行ったことがない場所を行って全部繋ぐってこと? 今年全部歩くならすごい計画ですね~。

 歩いたかもしれませんが、日本海へ下る栂海新道は紅葉の時良いですよ~。 もしこれからならぜひ紅葉時に。
Commented by torajiro-joshu at 2013-06-17 06:37
★IKさん、こんにちは。
こちらこそ、ご無沙汰してます。(汗)

上高地〜日本海は…、今まで歩いたことないとこを歩き、
全部を繋げるということです。
本当は、一気に歩ければいいんですけど、
さすがに休みがないですからね…。

アドバイス、ありがとうございます。
栂海新道は秋に行ってみたいと思います。
Commented by taktak at 2013-06-17 23:14 x
寅次郎さん、先日はお世話になりました。
わかりますでしょうか?
いろいろ体の不調があったようですね。
こちらの方は毎度の高山病以外はすこぶる調子よく快調でした。

私はまだあまり山を知らないので寅次郎さんのする山の話が楽しくて聞き入ってしまいました。
素晴らしい出会いに感謝しております。

文章が上手で羨ましいです。
ブログ・・・私も興味はあるのですが、筆不精でなかなか・・・。


Commented by torajiro-joshu at 2013-06-17 23:28
★taktakさん、こんにちは。
ようこそ!
ちゃんと覚えてるよ!(笑)
こちらこそ、大変お世話になりました。
おかげで、とても楽しい2013年の夏山の
スタートとなりました!

taktakさん、っていうか、梅ちゃんでいいかな?
↑というか、勝手に梅ちゃんって変更してるし…。(汗)

梅ちゃんの高山病はそんなにキツくなかったようで良かったね。
俺の方は…、情けないことに、4〜5日膝関節が痛かった…。
ダメだね、運動不足みたいだよ。
酒は充分なんだけどね。(笑)

俺も梅ちゃんとの山談義楽しかったよ。
また色々したいね。

ブログ、ほめてくれて、ありがとう。

文章苦手ならば、写真中心のブログにすればいいんじゃない?
それも一つの個性だよ。

グダグダ更新だけど、また遊びにきてね。
by torajiro-joshu | 2013-06-08 23:59 | 山歩き | Comments(12)

私、寅次郎の好きな山、温泉、食べ歩き、愛犬(パグ)等に関して気ままに綴っていきます。


by torajiro-joshu