寅次郎がゆく!

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錦秋の船窪岳へ。(1日目)

体育の日の連休、どこの山に行くか迷う。
ここ数年来、企画しては流れてゆく、
南アルプスの仙丈、農鳥というプランもあったが、
休みの都合で、またも叶わず。

ならば、ということで、小屋閉めを少し手伝うという気持ちもあり、
今年3回目の船窪小屋へと向かう。

仕事が早く終わったので、前日の午後に家を出た。

途中で蕎麦を食らい、カフェでブレイクし、
スーパーで買い物を済ませ、七倉で車中泊。

七倉の駐車場はかなりの車が溢れていたものの、
なんとか車を泊めることができた。
これで、ねぐらは確保。

七倉山荘でひとっ風呂浴びた後、車内でひとり宴会をし、眠りについた。

前夜、雨粒が車の屋根を叩き、当日はどうなるかと思ったが、
朝起きてみると、晴天が待っていてくれた。

今日は船窪小屋に行くだけ。
一回歩いているので、ルートの雰囲気はのめている。
小屋10時着を目標に、ゆっくり出発する。

静かな山道を黙々と歩く。

1時間程歩いた頃だろうか、漸く先行者の姿を樹間にとらえる。
しかし…、なかなか追い付かない…。

また姿が見えた!
あれっ!山ガール!?
それにしちゃ速い!

少しペースを上げる。
すると、やっと先行者に追い付く。

ひとりの女性が道を譲ってくれた。
果たして、この人はハムさんであった。

続けて、もう一人の先行者に追い付く。
この登山者が、さっきの…。
やはり、山ガールだった…。
それにしても、速い!
今年逢った山ガールの中でも屈指の速さ!
感心してしまった。
少し言葉を交わした。
果たして、この山ガールがミキちゃんだった。

岩小舎付近で少し休む。
ペースは前回とほぼ同じ。
3分と変わらない。
意識はしてはいないが、大体いつも同じくらいのスピードで
歩いているのだということがわかった。
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鼻付八丁

ここからは、ちょっとワイルドな、
南アルプス的な階段のある、急登の始まり。
踏み外さぬよう、しっかりと歩いてゆく。



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鼻付八丁の上部に出ると、樹々の多くが赤や黄色に染まり始めてきた。

その先だったろうか、その辺で男女パーティと出くわす。
果たして、その登山者がとくちゃんとゆなちゃんであった。

とりあえず、天狗の庭まで頑張ることにし、歩く。
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天狗の庭近くになると、登山道脇の草も紅葉していて、
その赤がとても綺麗。
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天狗の庭

途中、結構キツかった。

上部はかなり天気がいいのでは…、と期待していたが、
その期待はあっさり切り捨てられた。

ガスで被われ、遠望はほとんどきかない。
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それでも、一瞬ガスが飛んだ時には、
そこそこ遠望がきき、船窪岳などが見えた。

いい感じに紅葉してそうだった。
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眼下には高瀬ダムも一瞬姿を現した。
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天狗の庭から先の、夏ならばお花畑となるところは紅葉していて、
チングルマの紅葉が見事だった。
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夏の緑がすっかり赤に変わり、秋を強烈に感じさせた。
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ガスが飛ぶと、船窪岳の紅葉がしっかり見えた。
やはり、綺麗そう。
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船窪小屋が見えた!

あともう少し。
なかなかキツかった…。

遠望はきかないものの、雲上散歩気分を味わう。

小屋に着いた。
今年三回目。
なんだか、別荘に帰ってきた気分。

休むと結構寒い。
なので、囲炉裏端で休んでいると、
続々みんなが上がってくる。
ミキちゃん、とくちゃん、ゆなちゃん、ハムさん。
結構な急登を登り切ってきた連帯感!?からか?
みんなすぐに打ち解け、楽しく話す。

船窪ラーメンを昼食としていただき、
その後、小屋の手伝いでもしようかと思ったのだが、
なんとなく言いそびれ、また、その時、みんなに
誘ってもらったので、船窪岳方面へと紅葉を観に
いくことにする。

この時、「Team 船窪 2012[略称 Team 船窪](仮名)」が結成された!?

準備をし、いざ出発。
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先ずは、七倉岳との分岐を分け、水場方面へと下りる。

幾分青空のスペースは増えてきて、紅葉を鮮やかなものとする。
実に綺麗。
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キャンプ場に向かうにつれ、樹々の色が一層鮮やかになってゆく。
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キャンプ場付近の紅葉は実に素晴らしい!

誰もが、「おお〜!」とか、「すご〜い!」、「綺麗!」とか
いう言葉を口にしている。
本当に綺麗!
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黄色に染まる谷が美しい。
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美しい紅葉に、誰もが笑顔。
そして、誰もが林家ペー・パー子状態。(笑)
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まだまだ新しい、フカフカのルートをゆく。

このルートは、船窪小屋のボランティアの方によって拓かれ、
まだまだ月日はそれほど経っていない。

写真にはないが、この先、崩落面を避けるように新たに
設けられたルートは、「Team 船窪」が初めて通る登山者だったようだ。

それにしても、どこの登山道もそうだが、きっちり整備して下さる
方々には本当に感謝の言葉しかない。
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崩落面の上をとくちゃんがゆく。
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新ルート(多分)上で…。
以前は、この右手、崩落面に近い方を通った。
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針ノ木岳は雲の中。
けれど、北葛岳は顔を出す。
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七倉岳〜北葛岳の稜線も綺麗に色付く。

船窪乗越往復の予定が、船窪岳はいつ崩落してもおかしくなかろうから…
ということで、せっかくだからと更に足を延ばす。

みんなで紅葉を満喫した後、
多少の名残惜しさも抱えつつ、小屋へと戻る。

途中、凄いところにあると評判の水場に寄る。
俺は水場の手前で休んでいたのでわからなかったが、
秋になると、水はチョロチョロしか出ていないようだった…。
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小屋近くまで戻ると、雲は厚くなり、辺りは乳白色の世界へ。
ちょいと残念だが、それでも、紅葉を充分楽しめたのだから、
まぁ、いいだろう。

小屋に戻った後、外でお楽しみのビール。
ハムさんの友達のケロちゃんが針ノ木方面からやってきて、
「Team 船窪」に合流し、プチ宴会。
俺以外、みんな関西系の人なので、
みんな面白ぇ、面白ぇ。
山でこんなにゲラゲラ笑ったことない!ってくらい大笑いの宴会だった。
夕食がすぐにきたので、軽くあげたが、そのまま飲んでいたら、
もっと盛り上がって、翌日腹筋が痛くなるくらい笑ったのじゃなかろうか?
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夕食は、例によって、最高の料理。

腹いっぱい食べた。

夕食後は船窪小屋主催のお茶会。
美味しい紅茶と楽しい話で楽しい一時を過ごした。

寝る前に外に出ると、星が瞬いてた。
明日、晴れますように…。



[コースタイム]
七倉(-/6:39)〜岩小舎上[1690m付近](7:53/8:00)〜
天狗の庭(9:04/9:11)〜船窪小屋(9:34/-)

<散策>
船窪小屋(-/12:20)〜船窪乗越(13:16/13:26)〜船窪岳頂上(13:43/13:53)〜
船窪乗越(14:07/14:10)〜キャンプ場(14:42/14:48)〜
水場手前(14:53/15:03)〜船窪小屋(15:33)



2日目はコチラ

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Commented by よしくに at 2013-04-20 14:47 x
錦秋の船窪 きれい、そして
チーム船窪 楽しそうな仲間ができて最高ですね
こういう出会いは楽しい物です
それにしても豪華な食事ですね
Commented by torajiro-joshu at 2013-04-22 06:11
★よしくにさん、こんにちは。
とても綺麗な紅葉でした。
そして、素晴らしき出逢い。
本当に楽しかったです。

船窪小屋の料理は最高ですよ!
いつか是非泊まってみて下さい。
Commented by ゆな at 2013-05-13 13:15 x
読みに来るの忘れてた!笑
懐かしいなー!
楽しかったね( ´ ▽ ` )ノ
チーム船窪で、また山に行きたいなぁ(´Д` )

それにしても、やっぱ歩くの速い!
三時間かぁー!
Commented by torajiro-joshu at 2013-05-14 19:26
★ゆなちゃん、こんにちは。
いやいや、ありがとう。
俺もゆなちゃんのにコメントしようと思ったんだけど、
自分の書いてから…と思ったままで、自分のはアップしたのに、
ゆなちゃんのにコメントしてない…。
近日中にコメントさせてもらうね。(汗)

あの日の船窪山行は本当に楽しかったね。
去年一番笑った山行だったよ。

チーム船窪で是非山行しようね!
by torajiro-joshu | 2012-10-07 23:59 | 山歩き | Comments(4)

私、寅次郎の好きな山、温泉、食べ歩き、愛犬(パグ)等に関して気ままに綴っていきます。


by torajiro-joshu