寅次郎がゆく!

toragayuku.exblog.jp
ブログトップ

大小山往復(大坊山経由)〜出会い〜

抜群の展望を期待し、先月に続き、大小山へ…。

とは言え…、山行はほぼ一ヶ月ぶり。
その間には色々あり、心身とも未だ低調気配…。
(まぁ、楽しいこともそれなりにあったけど…。)
現地に行けば、北風も強いし、正直言って、歩けるか心配になった。

それでも登山口からの展望は、予想通り、抜群!
富士山もしっかり見えた。

準備運動もそこそこに、抑えめのペースで出発。
時間が早くない為、下山してくる人とすれ違うのみ。

大坊山に着き、更に歩みを進めると、北風をもろに受けるようになり、
予想通り、体温がどんどん奪われる感じがする。
幸いにも、足はついてきている、
なので、予定通り、大小山まで行ってみることにする。

鉱山を越え、落葉の降り積もる登山道を慎重且つスピーディに下ってゆく。
越床峠を越え、いくつものアップダウンを繰り返し、
もうすぐ大小山というところの岩場で、ある登山者にすれ違う。

「ムム…。もしかして…、(ブログでお世話になってる)でんさん?」
俺は直感的に感じた。
けれど、間違っていたら恥ずかしい。
なので、挨拶だけにとどめた。

でも、もしでんさんなら大坊山でも行って、往復してくる可能性が高い筈。
その時には声をかけようと思い、俺は大小山に向かう。

大小山に着くと、登山者は誰もいなかった。
しかし、写真を撮る間に団体がやってきて、頂上は一気に占領される。
a0094280_1605484.jpg

大小山から南方を望む。

写真では判り難いが、都心の高層ビル群やスカイツリー、
丹沢、富士山、八ヶ岳まで見えた。

生憎、北アルプスまでは望めなかったが、
西方には浅間や西上州の山々。
北方には赤城や日光連山。
東方には筑波山も見える。

最高の大展望。

しかし…、最高の筈の大展望も、今の俺には味気ない…。
同じ風景でも、その時の心境によって異なって見える
というのをもろに感じる。

「吾唯知足」…、先日、光明寺の禅ヨガ教室で住職に教わったけど…。

今の俺には、足ることがわかりません…。
無くしてしまったものが大き過ぎて…。

修行が足らんということか…。

思ったよりも体調は悪くなく、特別休まなくてもいいので、
寂しい気持ちを振り切るように、大坊山方面に戻ることにする。

風を受けなければ心地よい登山道も、北風を受ければ、
すぐさま真冬の寒さ。
体を冷やさぬよう、黙々と歩く。
(もう一枚服を上に着ろ!って感じですが…。)

越床峠を越え、番屋に向かう登りで、さきほどの登山者が目に入る。

「こんにちは。失礼ですが…、でんさんですか?」
思い切って、声をかけてみた。

果たして、その通りであった。
まさか、本当に、この山域でお会いできるとは…。
思わぬ偶然に感謝した。

でんさんも、最初にすれ違った時に、俺かも?と思い、
今度すれ違ったら、声をかけてみようと思ったらしい。

それにしても、本当にお会いできるとは…。

二人は旧知の知人であったかのように、
1時間近くも、落葉の降り積もる登山道の斜面で話し込んでしまった。
まだまだ話足りない気分であったが、時間もあるし、
再会を約束し、それぞれの下山口へと進んでいった。

鉱山を越えると、再び風を強く受けるようになり、極めて寒い。
そんな中を再び小さなアップダウンを繰り返しながら、
下山口へと急いだ。



[コースタイム]
大山祇神社(-/12:25)〜大坊山(12:37)〜鉱山(12:54)〜
越床峠(12:59)〜大小山(13:31/13:51)〜越床峠(14:19)〜
番屋手前(14:25/15:16)〜大山祇神社(15:48/-)
[PR]
Commented by でん at 2011-12-19 01:42 x
panpeaceか大小山でバッタリ出会いそう、なぁ~んて言ってから
大した時間もかからずに本当に出会うなんて思ってもいなかったので
ビックリしましたね~(@_@)
それも道中で最も急坂の途中での立ち話で1時間弱も話し込んで
しまっい申し訳なかったですよm(_ _)m
それにしても寅次郎さんの軽快な足取りには、ブログを読む以上に
感心させられます。
ご一緒できる機会を楽しみにしていますので
これからもヨロシクお願いしますネ(^^)
Commented by torajiro-joshu at 2011-12-19 22:24
★でんさん、こんにちは。
まさかこんなに早く本当にお会いできるとは思っていませんでした。
でも、意外にわかるもんなんですねぇ。(笑)

こちらこそ、長話にお付き合いいただき、失礼しました。
けれど、とても楽しかったですよ。

でんさんの方こそ軽快だったではないですか!
お別れした後!?振り向いたら、でんさんはアッという間に
かなり下の方に見えましたから…。

近いうちいつか、本当にどこかの山で御一緒しましょう。
こちらこそ、よろしくお願いします。
Commented by くにちゃん at 2011-12-21 07:10 x
良かったですね、それにしてもわかるものなのですね
私も、いつ二人がばったり会えるのか楽しみにしていたので
こんなに早いタイミング、驚いてます
Commented by torajiro-joshu at 2011-12-21 20:50
★くにちゃんさん、こんにちは。
ありがとうございます。
本当にお会いしてしまいました。(笑)
ブログを精読!?していると、なんとなくわかるようです。
どこかでくにちゃんさんとお会いしてもわかるかもしれません。
Commented by くにちゃん at 2011-12-21 22:11 x
2002年8月3~4日 北岳にはいませんでしたか
八本歯のコルからの下りで出会ったグループの一人がもしかして
なんてこと思ったのですが・・・、
Commented by torajiro-joshu at 2011-12-21 22:17
★くにちゃんさん、こんにちは。
北岳には2度行ってますが、1984年の夏と2009年の秋です。
なので、残念ながら、それは自分ではないですね…。
ちなみに、八本歯のコルは登りの時にしか使ったことありません。
Commented by くにちゃん at 2011-12-22 07:48 x
ですよね、ちょっと気になったものですから
以前拝見した後ろ姿の写真と出身地で、ずっと気になっていたので
失礼いたしました(笑い)
Commented by takebow at 2011-12-22 07:59 x
スゴイです。こんな偶然もあるんですね。それだけ山行を欠かさないお二人だから可能だったんですね。
Commented by torajiro-joshu at 2011-12-22 21:16
★くにちゃんさん、こんにちは。
そのシチュエーションでお会いしてたら、
今回よりももっとすごいことですよね。
でも、そういうこともなくはないのかなぁ…。
Commented by torajiro-joshu at 2011-12-22 21:19
★takebowさん、こんにちは。
こういうこともあるんですねぇ。(笑)
ただ、この山域はそう広いわけではないので、
たとえば北アルプスなんかで偶然会うというなんてことよりは、
遥かに確率が高いのかもしれません。
by torajiro-joshu | 2011-12-17 23:36 | 山歩き | Comments(10)

私、寅次郎の好きな山、温泉、食べ歩き、愛犬(パグ)等に関して気ままに綴っていきます。


by torajiro-joshu