久々に大坊山〜大小山縦走
周回コースでもあるこのルート(自動車回収の為)、
右周りで行くか左周りで行くか迷ったが、
時間が遅くなればなるほど風が出て、更には強くなると読み、
後半に、風の影響をさほど受けない車道歩きのある
大坊山→大小山のコースをとることにする。
(ならば、朝早くから歩け!という話だが、当初行くつもりはなかったので…。)
最近、特に冬場は人気があるというこのコース、
駐車場には車が10台近くある。
噂に違わず、かなりの人気だ。
大坊山→大小山に向かうルートだと、最初が登りになる。
体があたたまらない中、ちょいとキツい。
少し登ると尾根に出る。
そこからは足利の街を見下ろすことができる。
尾根道からはすぐに大坊山に着く。
大坊山より赤城山方面を望む。
大きく広がる裾野は望めないものの、いい感じの赤城山が望める。
大坊山を越えると、ほんの少し道が険しくなる。
また、北側斜面の為、空っ風の影響を受け易く、寒いことが多い。
案の定、この日も少し寒かった。
とは言え、この時期としては、弱い北風と言っても良かったかもしれない。
北方の景色を楽しみながら歩く。
今まで気付かなかったが、出流原弁天らしき建物を発見し、嬉しくなる。
山頂番屋に着くと、お昼時ということもあり、そこは結構な人で溢れていた。
休もうと思ったけれど…、静かな場所を求め、先を急ぐ。
越床峠を越え、稜線上のピークから関東平野を望む。
期待通り、副都心の高層ビル群、スカイツリーが見えた。
目をこらすと、うっすらと富士山も見えた。
このルートからの展望は本当に素晴らしい。
僅か300mばかりの低山とは思えない。
群馬県民の自分には残念だけど、桐生の吾妻山よりも見晴らしがいいと思う…。
妙義山頂上より関東平野を望む。
遮るものが何一つない。
本当に素晴らしい見晴らし。
この日というか、この時間はそこそこの遠望だったが、
よく晴れた、空気の澄んだ日に、またここで景色を堪能してみたい。
このコース、低山とはいえ、展望はいいし、
ちょこっと岩場があって楽しめるしで、結構気に入っている。
[コースタイム]
大山祇神社前駐車場(-/12:11)〜大坊山(12:25)〜山頂番屋(12:46/12:49)〜
大小山頂上(13:31/13:56)〜大山祇神社前駐車場(14:34/-)